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ルリマダラの集団越冬~片倉佳史の台湾風景散歩

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大自然の舞姫 ルリマダラの集団越冬を追う。「片倉佳史の台湾風景散歩」という不定期ウェブ連載の記事です。今回は台湾が世界に誇る稀有な自然景観を取り上げてみました。あまり知られていないのが悔しいのですが、ご興味を感じていただければ幸いです。記事は以下から読めます。オチにご注目ください。   大自然の舞姫 ルリマダラの集団越冬を追う【片倉佳史の台湾風景散歩 】③ - The News Lens Japan|ザ・ニュースレンズ・ ジャパン https://japan.thenewslens.com/article/5648 動画はこちら ルリマダラの集団越冬 #紫斑蝶 #ルリマダラ #ルカイ族 #茂林 - YouTube https://www.youtube.com/watch?v=Nm1jAX4suMU ショート動画 台湾の蝶。ルリマダラとタイワンキチョウ。 #台湾探見動画 #台湾体験  #埔里 - YouTube https://www.youtube.com/shorts/R8i-C_tpoEA

アオスジアゲハ(青帯鳳蝶) 台湾の蝶

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アオスジアゲハさん。台湾では比較的よく目にできる仲間です。パステルカラーの色合いはもちろん、蝶の中で最もよく見えると言われている複眼がチャームポイント。この日は台北郊外の内湖にトンボの撮影に出ていたのですが、あいにくの大雨に見舞われました・・・。でも、台湾の神様に見放されることはなく、きれいに撮ることができました。これまでの中で最もきれいに撮れたようにも思っています。 和名:アオスジアゲハ 台湾名:青帯鳳蝶 学名:Graphium sarpedon connectens

タイワンタイマイ(寬青帶鳳蝶)~台湾の蝶

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タイワンタイマイ。川べりなどでよくみかける仲間ですが、独特な存在感があります。低地で目にすることはなく、低海抜地域を中心に森の中や渓流沿いで目にします。光の当たり具合で色合いが変わるので、撮影が楽しい仲間でもあります。蝶にはいつも、生きる力をもらっていますが、私はこの蝶がとても好きで、出会うたびに嬉しく思っています。 その姿からはなんとも言えないすがすがしさのようなものを感じますね。なお、「タイワン」と名前に付きますが、固有種ではなく、中国華南地方から東南アジア、インドまで、結構生息範囲は広い蝶です。 タイワンタイマイ 寬青帶鳳蝶 Graphium cloanthus kuge

アカネシロチョウ(豔粉蝶)~台湾の蝶

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アカネシロチョウは台湾ではよく見かける存在です。アジアにおいてはかなり広く分布していますが、台湾はその東端になっているそうです。花の蜜を吸っている時はあまり動かないので、撮影は比較的容易です。かなりカラフルなので意外ですが、モンシロチョウの仲間です。 アカネシロチョウ 豔粉蝶 Delias pasithoe

オオゴマダラ(大白斑蝶)~台湾の蝶

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言わずと知れた「南国の貴婦人」。大型のマダラチョウで、日本では最大級の大きさを誇るそうです。白と黒の上品な色合いが印象的で、確かに見入ってしまう美しさです。日本では南西諸島で見られますが、台湾では各地でその姿を見ることができます。今回は新北市の小野柳で出会いました。ここは鳥好きの聖地ですが、蝶もたくさん見られます。 私はまだ見たことはないのですが、蛹が金色とのことで、ぜひ一度、見てみたいです。

ルリタテハ(琉璃蛱蝶)~台湾の蝶

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北部横貫公路の探蝶の旅。早朝の山の中でルリタテハと出会いました。日本にもいる蝶ですが、台湾亜種は日本のものとは異なり、白の斑点が入りません。かなり機敏な動きをするので、撮影は難しいのですが、偶然、止まってくれました。ちなみに、羽を閉じている時はまさに木の葉のようなので、全くと言っていいほど見つけられません。 なお、台湾では「琉璃蛱蝶」と表記します。それと学名の「Kaniska canace」ですが、インドのクシャーナ朝の君主・カニシカ王、canaceはギリシャ神話のカナケーにちなむそうです。 ルリタテハ 琉璃蛱蝶 Kaniska canace

タカサゴイチモンジ(高砂一文字)~台湾の蝶

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タカサゴイチモンジ(Euthalia formosana)。台湾固有種の蝶は数多く見られますが、撮影はなかなか難しく、ご縁しだいという感じです。このカットは北部横貫公路で撮影しました。中海抜地帯にのみ生息しています。 タカサゴイチモンジ 臺灣翠蛺蝶 Euthalia formosana